実は、我が家は「都立野山北・六道山公園」のボランティアとして、時折活動に参加しています。以前、田んぼの活動に関わったことがきっかけでご縁が生まれました。その取り組みの一つである「伝統食を伝えたい♪」に家族で参加し、今回は草餅づくりに挑戦。その様子をレポートします。
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里山民家を拠点に広がる、野山北・六道山公園ボランティアの“学びと体験”
都立公園の中でも最大規模を誇る野山北・六道山公園は、雑木林を中心に豊かな自然が広がるエリア。園内には、丘陵地が浸食されてできた細長い谷状の地形・谷戸(やと)が点在し、その一角には水田や畑、小川が並ぶ「里山体験エリア」があります。
このエリアの中心にあるのが「里山民家」。

ここを拠点に、公園ボランティアが田んぼや畑の作業、季節行事の準備、自然保護など、さまざまな活動を行っています。こうした取り組みを通して、里山の環境や暮らしに触れる“学びと体験”が育まれています。
ボランティア活動への参加には、登録と事前申し込みが必要。詳しくはこちらをご参照ください。
| ★★★里山体験エリア(野山北・六道山公園内) 基本DATA★★★ 【所在地】東京都武蔵村山市岸2-32 【TEL】042-531-2325(問い合わせ先:都立野山北・六道山公園管理所) 【開館時間】3月~9月 9:00~17:00 10月~2月 9:00~16:30 ※年末年始を除く 【休館日】詳細は公式HP参照 【入館料】無料 【アクセス】 [電車・バスの場合] ◎JR中央線「立川駅」から立川バス「箱根ヶ崎駅」行きに乗車し、バス停「岸」下車徒歩10分 ◎JR八高線「箱根ヶ崎駅」から立川バス「立川駅北口」行きに乗車し、バス停「岸」下車徒歩10分 ◎西武拝島線「東大和市駅」から都営バス「青梅車庫前」行き「岸」下車徒歩10分 【駐車場】あり(無料) 【トイレ】あり 【食事】なし |

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春の里山でヨモギ摘みから! 伝統にならった草餅づくり体験
野山北・六道山公園のボランティア活動の一つ「伝統食を伝えたい♪」は、地域に残る昔ながらの食文化やつくり方を次の世代に伝えることを目的とした取り組み。今回の活動では、春の伝統食である草餅づくりに取り組みました。
作業は、里山でヨモギを摘むところからスタート。

ヨモギってこれだよな、と見た目は何となく分かっていたものの、ほかの草との違いまでは自信がありませんでした。そんなとき、先輩ボランティアの方が「裏が白っぽいものだよ」と教えてくれ、見分け方がはっきり分かりました。
最初は「どれがヨモギ?」と迷いますが、目が慣れてくるとすぐに見つけられるようになります。だんだん“見つけるミッション”みたいになってきて、気づけば夢中に。息子も「疲れたぁ。まだ摘むの?」とぼやきつつも、結局はたくさん収穫していました。

摘んだヨモギは、ついているゴミなどをていねいに取り除いたあと、水洗いして包丁で細かく刻みます。

できるだけ繊維が残らないように、しっかり刻まなければならず、これがなかなかの重労働です。
お餅にあんこを包む役に回っていた筆者が、途中で空き時間ができたので「代わろうか?」と声をかけても、息子は「いや、大丈夫」と言って頑張って刻んでいました。
筆者は見逃してしまったのですが、刻んだヨモギをお餅に混ぜ込む工程は、パパがしっかり撮影してくれていました。

市販の草餅はヨモギのほかに着色料が使われることが多いそうですが、「伝統食を伝えたい♪」でつくる草餅は、ヨモギだけで色を出しています。その自然な緑が本当に素敵で、まさに“ヨモギ色”という言葉がぴったり。こうした色を美しいと感じるのは、日本人ならではの感性だなとしみじみ思いました。
ヨモギの刻みがすべて終わり、息子は今度はあんこを包む工程にも少し挑戦。

お椀型に生地をのばし、あんこを入れたら、はしっこを少し引っ張りながら包むのがコツ。これがなかなか難しく、包み口がきれいにまとまらず、息子も苦戦していました。
でも、きなこをまぶしてひっくり返すと不思議とそれっぽく仕上がるのがうれしいところです。

そして、お待ちかねの試食タイム!


パクっと頬張ると、手づくりならではの素朴な味わいが広がり、思わず笑顔になるおいしさでした。
ちなみに、去年摘んで冷凍しておいたヨモギでつくった草餅と、今年摘んだばかりのヨモギでつくった草餅を食べ比べてみました。色は去年のほうが濃いものの、香りは今年のほうが断然よいという結果に。摘みたてならではの風味をあらためて実感しました。
親子で楽しむ“伝統食体験”。学びも交流もここから
「伝統食を伝えたい♪」の活動に参加してみて感じたのは、伝統食の魅力って、日常の中ではなかなか子どもに伝える機会がないということ。だからこそ、こうして実際に手を動かしながら学べる場はとても貴重だと実感しました。
いろんな世代の方々と自然に交流が生まれるのも、この活動の魅力です。昔から受け継がれてきた知恵や工夫を、さりげなく教えていただける瞬間があって、そのやりとりが子どもの未来につながっていくのを感じられるのがうれしく思いました。
里山に響く鶯の声と、足元に顔を出すつくし。

そんな季節ならではの気配を全身で味わえるのも、ここ里山民家でのボランティア活動ならではの楽しさです。
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