工場見学といえば、製造ラインの稼働している平日にしか開催していないことが多いですよね。でも、学校を休んで行くわけにはいかないし…。土曜に開催しているものはないのかな~と調べていたときに見つけたのが、クレヨンしんちゃんのCMでもおなじみのウォーターサーバー「クリクラ」の工場見学です✨ おいしい水が飲めて、製造工程が見られ、お土産🎁までもらえて楽しそう🎵 もう、これは行くしかないでしょ~!ってことで、親子3人で行ってきました~✨
年齢制限なし! 土曜の開催もあるから参加しやすい【クリクラ工場見学ツアー】
クリクラ水の製造工程を見学できる【クリクラ工場見学ツアー】。開催しているのは、埼玉県本庄市にある「クリクラ本庄工場」と、東京都町田市にある「クリクラ町田工場」の2か所です。個人の見学開催日は、水曜・土曜・祝日。小学校が休みの土曜や祝日に参加できます(祝日は町田工場のみ)。年齢制限もないので、幼稚園のお子さまも参加OK。下のお子さんがまだ小さいご家庭でも、家族そろって参加できるのが嬉しいですよね👍
見学の費用は、無料。申し込みは、公式ホームページからできます。
【クリクラ町田工場】で見学ツアーに参加! 飲んで、見て、調べて、ワクワクがいっぱい
2つの工場のうち、我が家から近い【クリクラ町田工場】に、事前予約を入れて行ってきました。駐車場も用意されているので、クルマ派の我が家にはありがたいです!
受付は、こちらの建物「クリクラ中央研究所」の2階になります。集合時間の15分ぐらい前に到着し、トイレに行きたかったのですが、時間になるまで建物には入れないようでした💦 入口横に飾ってるあるのは、クリクラ創始者の西山氏の銅像だそうです。
集合時間の少し前になると、迎えに来てくれたコンシェルジュに誘導されて2階へ。
受付を済ませたら、こちらの会場の指定された席に座ります。
会場の前には、クリクラのウォーターサーバーがあって飲み放題です。「クリクラ、めちゃ旨い😋」と、息子もさっそく大満足。
部屋の片隅には、昔懐かしいおもちゃが用意されていました。子どもが飽きずに待てる、こういったさりげない配慮は嬉しいですよね👏 息子が手を伸ばしたのは、カエルのおもちゃ🐸
空気を送るとカエルが飛び跳ねる「ぴょんぴょんカエル」。子どもを背負っているのが可愛らしいですよね💖
見学者が揃ったところで、工場見学ツアーが開始。詳しくご紹介していきますが、少し前のことなので、順不同になっていたらすみません💦
まずは、コンシェルジュの方がクリクラの紹介をしてくれます。
私も初めて知ったのですが、クリクラのお水は、私たちが普段飲んでいる水道水を原水としているのだそう。でも原水の中には、不純物(塩素、トリハロメタンなど)が含まれていますよね。それらの不純物を、4工程の高性能システムで純粋な水にします。この濾過システムのカギとなるが、通称RO膜と呼ばれる「逆浸透膜」。これは、アメリカのNASAでも採用されている濾過技術だそうです。
「え、ただ水道水をキレイにしただけ?」と思ってしまうかもしれませんが、 この水に、4種類のミネラル(カリウム、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム)を配合しているのがポイント。ミネラルといえば、体の成長や健康維持に欠かせない栄養素です。でも私たちが住む日本の土壌はミネラルが少なく、そのため日本の土地で育つ水や野菜などに含まれるミネラルも少めで、摂取量が不足しがち。クリクラ水は、そんなミネラルを補ってくれる、日本人にぴったりのお水ということですよね。
またミネラルをほどよく配合した軟水で、口当たりがまろやかでおいしいのも特徴。クリクラの存在は知っていましたが、こんなに魅力的なお水だっとは驚きです👀
説明が終わると、3階の「世界の水ギャラリー」へ移動。こちらには、世界各国のミネラルウォーターが展示されています。大きさ、色、形など、さまざまなボトルが並び、アート作品を鑑賞しているようでワクワク🎵
息子の目が止まったのは、電車や新幹線のデザインを施したミネラルウォーター。これは、鉄道好きにはたまらないですよね👍 私が以前使っていたスマホで、バシバシ写真を撮りまくる息子。子どもたちに大人気のキャラクターボトルも並び、クレヨンしんちゃん/球体ボトルウォーターもありました。
カラフルで目にも楽しいインドネシアの「ピュレンチェ」。飲んだあとは、インテリア小物として使えそう🎵
おなじみ「エビアン」のディズニーデザインパッケージ✨
こちらは、あの高級なスワロフスキーガラスが飾られたミネラルウォーター「フィリコ ジュエリーウォーター」。気品あふれる輝きが素敵ですよね✨ 1本、15,000円以上するのだとか。水なのに…恐るべし💦
スワロフスキーガラスで作られたドラゴン(?)の置物。うっとりしてしますよね。
再び電車&新幹線のミネラルウォーターを発見。子どもだけでなく、鉄道マニアにも人気だとか。
水ギャラリーの鑑賞がひと通り終わるころ、試飲ができます。ミネラルがたっぷり含まれる外国産の硬水ミネラルウォーターと、ネラルをバランスよく配合した軟水のクリクラを飲み比べ。外国産の硬水は、重たく喉に引っかかる感じがあるのに対し、軟水のクリクラは、スーッと軽やかに喉を通り抜けて、ゴクゴク飲めました👍
世界の水ギャラリーの片隅には、クリクラの歴代ウォーターサーバーも展示。改良を重ね、使い勝手を追求してきた歴史を感じとることができました。
続いて、5階の検査室へ。撮影不可なので詳しくご紹介できないのですが、ガラス張りになっていて、検査する機械や作業スペースが見えます。私たちが安心して飲めるように、しっかりした検査体制をとっていることがわかりました。
再び2階に戻ると、今度は楽しい実験の開始🎵
「水道水」と「クリクラ水」を用意し、塩素に反応する薬剤を使ってテストを行います。塩素が入っていると、水の色がピンクに変わるというもの。それぞれのカップに薬を一滴入れてみると…
写真左の水道水は、色がピンクにチェンジ。一方、写真右のクリクラ水は透明のままです。これは、塩素がきちんと取り除かれている証👏 水道水が安心して飲めるのは、水に含まれる病原菌を殺菌する塩素が含まれているこそ。でも小さな赤ちゃんがいたり、体のことを気遣ったりしているご家庭では、残留塩素はやはり気になるという人も多いのではないでしょうか。クリクラは、そんなご家庭にもピッタリですね。
続いて、工場へ移動。クリクラの製造ラインを見学します。こちらも撮影不可なので、詳しくご紹介できませんが、機械で水が注入されて出てきたボトルは、人の目で一つ一つしっかり検品され、丁寧に拭き上げられていました。こうした取り組みが、安心・安全につながっているのでしょうね。
クリクラのボトルは、使用後に回収・洗浄して再利用し、ゴミの排出を抑制。SDGsな取り組みも素敵ですよね👏
製造ラインの見学が終わると、クレヨンしんちゃのイラストが描かれた「お祭り広場」に到着!
まゆげや髭を重ねて、ちょっとした遊びが楽しめます🎵
ここでアンケートに答え、お土産をいただいたらクリクラ工場見学ツアーは終了です。最後に、またクリクラ水をいただくこともできます。お土産の写真を撮り忘れてしまったのですが、クリクラ水(500ml)、クレヨンしんちゃんの定規、自宅の水道水の残留塩素をチェックできる試験薬、西山美術館無料招待券などが入っていました。
まとめ
飲んで、鑑賞して、実験して、製造ラインを見て…、見どころいっぱいの【クリクラ工場見学ツアー】。息子も楽しいひとときが過ごせたようです👍 クリクラのおいしさに魅せられ、帰宅してからも「クリクラ、うめぇ~」の連呼でした(笑)
ふだん蛇口をひねるだけで、いつでも飲める水道水。だから、そのありがたさを忘れがちですが、じつは水道水をそのまま飲める国は、日本を含め10数か国しかないそうです。身近にある水の大切を学ぶことができたのも良かったです☺
「クリクラ本庄工場」では、生産ラインから倉庫格納まで全自動化されたフルオートメーション化を採用。迫力満点の大型ロボットを間近に見ることができるそうなので、機会があれば、ぜひ訪れてみたいと思っています。
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