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【親子サーキット体験】富士スピードウェイで味わう混走レースの迫力! 「SUPER GT」観戦レポ(静岡・駿東郡)

わずか2週間前にも訪れたばかりなのに、ゴールデンウィーク、再び小5の息子と富士スピードウェイへ。お目当ては、街で見かけるクルマのレーシング版が本気で走る「SUPER GT(スーパージーティー)」。スープラに86(ハチロク)、プレリュード、フェアレディZ……おなじみのマシンが並ぶだけで胸が高鳴る親子時間。サーキットでどんなワクワクが待っていたのか、その一日を振り返ります。

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最初に楽しんだのは、F1を目指す若手ドライバーの登竜門「FIA F-4選手権」

2026年の5月3日(日)・4日(月・祝)の2日間、富士スピードウェイでは「2026 AUTOBACS SUPER GT Round2 FUJI GT 3 HOURS RACE ゴールデンウィークスペシャル」が開催され、なんと来場者は2日間で8万人以上。サーキット全体が熱気に包まれる中、我が家はその2日目のレースを親子で観戦してきました。

朝8時すぎに会場へ着くと、すでに「FIA F-4選手権」が走行中。富士スピードウェイの中でも人気の観戦エリア「コカ・コーラコーナー」に向かうと、ちょうどコース全体を見渡せる絶好の観戦エリアが広がっていました。

テントの使用は禁止されているものの、ポップアップテントの使用が目立つ場内

4月に観戦したスーパーフォーミュラと比べると、F4のマシンはひと回り小ぶり。音は高音寄りで、鋭い“ブーン!”という音が大きく響くのが特徴。

ちょうどいい迫力のサウンドで、息子も「小さいのにこんなに音が出るんだね」と早くも釘付けになっていました。

高校生ドライバーが参加していることにもびっくり。調べてみたところ、F4は“未来のF1ドライバー”を育てるクラスなので、10代のうちから本格マシンに乗れるようです。すごすぎる~!

トラブル発生でセーフティカーが入ってきたのですが、そのクルマが息子の大好きなフェアレディZ。現れた瞬間、息子の表情がぱっと明るくなりました。

F4の最高速度は、だいたい200キロ台前半。でも、エンジン音のおかげでレースはとにかく元気いっぱい。見ていてとても楽しかったです。

自由席のチケットでは、ホームストレートが良く見える「グランドスタンド」には入れない

F4の観戦を終えると、メインイベントのSUPER GTまではまだ3時間以上時間がありました。次はどこで観戦しようかと相談しつつ、ホームストレートがよく見渡せるグランドスタンドへ向かうことにしました。

コカ・コーラコーナーは、マシンが目前を駆け抜け、追い抜きも起こる迫力満点のポイント。一方、ホームストレートはスタートやゴールの瞬間を目の当たりにでき、レースの流れがつかみやすく、ピットの動きまで見えるのがいいところです。

コカ・コーラコーナーから坂道をのぼって、けっこうな距離を歩いてグランドスタンドを目指したのですが、着いてみると我が家の持っている自由席チケットでは立ち入ることさえできないことが判明。サーキットに不慣れな我が家らしいハプニングでした(笑)。前回の富士スピードウェイは無料イベントで、グランドスタンドも自由に出入りできたため、その感覚のまま来てしまったのです。

今回はグランドスタンドには入れませんでしたが、目の前にはくっきりと富士山の姿が🗻 思わぬご褒美をもらったような気持ちになり、疲れも吹き飛びました。

グランドスタンドで観戦したい場合は、指定席チケットの購入がマスト。ご注意くださいね。

クラス違いのマシンが入り乱れる!にぎやかで熱い3時間のSUPER GT

いよいよ、この日のメインイベント「SUPER GT」の時間。結局、最初にF4を見たコカ・コーラコーナーで再び観戦することにしました。

実は筆者、SUPER GTの知識はほぼゼロで来場したのですが、このレースはGT300とGT500という2つのクラスが混走するのが特徴だと知って驚きました。さらに、冒頭でも触れたように、街で見かけるクルマがレース仕様になって疾走するのも、このレースならではの面白さです。3時間を、2〜3人のドライバーでバトンをつなぎながら走りきる耐久レースという点にもワクワクが高まります。

そして、まずはウォーミングアップ走行からレースの時間が動き出します。

おなじみのクルマが次々と姿を見せ、息子も目をキラキラさせながら見入っていました。

そのまま、いよいよレース本番へ――。

F4の軽く高い“ブーン”に対して、GTマシンは低めの“ブォォーン”という音がずっしり響き、存在感が段違い。車種によってエンジン音が違うため、聞き分けるのも楽しいです。

「どれがGT300で、どれがGT500?」と戸惑っていたところ、パパが「ヘッドライトの色で分かるよ。黄色が300、白が500」と教えてくれました。

コカ・コーラコーナーも十分見応えがあったのですが、アドバンコーナーへ向かって少し歩くと、さらにマシンとの距離が近く、スピード感も迫力も段違い。

目の前には富士山も見えて、景色まで壮大でした。

3時間の長丁場レースは、途中で観戦ポイントを変えると景色も迫力もガラッと変わって新鮮に楽しめますよ。

コカ・コーラコーナーまで実況は聞こえるものの、音が途切れがちで、映像もないのでレース展開までは追いきれません。スマホなどで実況つきのライブ配信を見られるようにしておくと、状況がぐっと分かりやすくなりオススメです。

3時間のレースをずっと見続けるというより、気軽に眺めたり休憩したりしながらの観戦スタイル。 GT300とGT500の違いは筆者にはまだ曖昧なままなのに、息子はすっかり把握している様子でした。

長時間のレース観戦には、椅子やレジャーシート、日傘などがあると便利。また山の近くは気温差が激しいため、3段階以上で調節できる服装がおすすめ

好きなものをとらえる子どもの集中力は本当にすごい。「GT300よりGT500のほうが速かった!」「走った周回数も違ったね」——そんな細かな違いまでしっかり観察していて、思わず驚かされました。

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激戦の余韻そのままに。レース後のコースを歩く「コースウォーク」へ

SUPER GT観戦後は、激戦の余韻が残るコースを歩ける特別イベント「コースウォーク」に参加しました。こちらは自由席チケットでも参加できる、誰でも楽しめるアフターイベントとなっていました。

わずか2週間前にも、息子と歩いたばかりの富士スピードウェイのコース。まさかこんな短期間で、またこの場所に立てるとは思いませんでした。感激!

レース直後のコースに入り、さっきまで走っていたマシンを間近で見られて、息子は大感激。

「外側は見慣れたクルマのカタチだけど、中身はレース仕様に改造されていて全然違うんだよだよなぁ」と息子がぽつり。コースにまだ熱気が残る中、前回に続いて今回も“タイヤカス”をしっかりお土産にして帰りました。

走り終えたマシンの鼓動がまだ耳に残るような、そんな余韻の中でのひとときでした。

まとめ

観戦後に息子に感想を聞いてみると、「やっぱり生のレースは迫力があってすごい。テレビで見るのとは全然違って、音の迫力がスゴイよね。それに今回は知っているクルマが出ていて面白かった」とのことでした。

SUPER GTで“知っているクルマが本気で走る世界”をしっかり楽しんだ息子は、 帰り道には目をキラキラさせながら 「次はF1が見たい!絶対見たい‼!」 と宣言。

その気持ち、よく分かる! どうやったらその夢をかなえられるか、ただいま親子で作戦会議中です(笑)。

サーキットはまだ不慣れな我が家ですが、親子で行くなら2つだけアドバイス。

まず1つ目。おいしそうなグルメのキッチンカーはたくさん並ぶものの行列になりやすく、待ったのきかない子どもにはなかなか厳しめ。うちも結局お昼の時間には買えずじまいだったので、おにぎりなどの軽食を持っていくと安心です。

そして、2つ目。帰りはかなり渋滞し、敷地内を脱出するまでにかなり時間がかかります。親子ともども、トイレはギリギリに済ませておいてくださいね。

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