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施設見学雨の日

キユーピーの【マヨテラス】(東京・調布市)に遊びに行ってきた! マヨネーズのなるほど雑学に、可愛く遊び心たっぷりの展示が楽しい♪

野菜や料理のおいしさをアップしてくれるマヨネーズ。子どもが苦手な野菜をパクパク食べてくれる“魔法の調味料”とも言われていますよね。キユーピー株式会社が運営する【マヨテラス】は、そんなマヨネーズにまつわるさまざまな情報やトピックスを楽しく体感しながら学べる見学施設。春休みの息子とともに、見学に行ってきました!

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マヨネーズの歴史やおいしさの秘密をコミュニケーターが案内する90分間のプログラム

【マヨテラス】では、「オンライン見学」と「来場見学」の2種類が用意されています。どちらも、完全予約制で、料金は無料。我が家が体験した来場見学は、コミュニケーターが案内する90分間のプログラムです。見学者の年代によって、トピックのアレンジを加えているので、毎回同じ内容とは限らないのが面白いところです。

予約は、キユーピーの公式ホームページからできます。これまで息子を連れていろんな工場や施設見学に行きましたが、【マヨテラス】は比較的予約が取りやすく感じました。

予約が取れるのは、基本的に平日。小学生は学校があるため気軽には行きづらいのですが、学校行事による振替休日や夏休みなどを利用して行くのがおすすめです。我が家も、息子の春休みを利用して遊びに行きました👍

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いざ【マヨテラス】へ! 巨大なマヨネーズドームと製造工場に見立てたファクトリーが楽しい♪

【マヨテラス】は、京王線「仙川駅」から徒歩7分。こちらの大きな建物の1階に入っています。

守衛室が卵になっていて、外観から遊び心たっぷり✨ さすがキユーピー👏 

見学に来たことを伝え、入館証を受け取ったら1階のエントランスに進みましょう。

館内に入ってすぐ目に飛び込んでくるのが、巨大な「マヨネーズドーム」。実際のキューピーマヨネーズ(450g)の、なんと50万倍の大きさだとか。木のぬくもりあふれる、やさしいデザインが素敵ですよね💖

巨大すぎて、全貌が撮影できないほど💦 フタの部分は、こんな感じ。キューピーちゃんがかわいい💖

コミュニケーターさんに案内され、まずは「キューピーギャラリー」へ移動。

キユーピーのマヨネーズをはじめ、我が家でも愛用しているドレッシングやパスタソースなどがズラリと並びます。ちなみに「アオハタ55」のジャムも、キユーピーのグループ会社で作っているのだとか👀ジャムといえば、我が家はアオハタ55ひと筋。こうしてみると、普段からかなりキユーピーにお世話になっていることを実感しました。我が家の食卓にいつも幸せを届けてくれて、ありがとうキユーピー!

キユーピーの創始者・中島 董一郎は、缶詰製造や販売を経験したのち、当時の農商務省による海外実業練習生として外国へ。

旅先のアメリカで食べたポテトサラダに感動した経験が、現在のキューピーにつながったのだとか。

現在のキユーピーの前身となる食品工業を設立したのが、1919年。その後、試行錯誤を重ねながらマヨネーズの開発に成功し、1925年に日本初のマヨネーズを発売したそうです。発売当時のマヨネーズは瓶入りで、現在の価格にすると1700円ほどで、とても高価なものだったとか。

ライトは、なんとマヨネーズの形! これ、ほし~い🎵

キユーピーの歴史を学んだところで、集合場所でもあった隣りの「サラダホール」へ移動。

お皿に見立てた白い床には、トマトやアボカドなどの可愛らしい野菜の椅子が並びます。そう、サラダのお皿に立っているイメージです🎵

上を見上げると可愛らしいライト。みなさん、もうお気づきでしょうか?

真下から見ると、卵の形になっているんです。こんなライトがお家にあったら楽しいだろうな♪

続いて、サラダホールのすぐ隣り「マヨネーズドーム」へ。

入り口は、マヨネーズの容器と同じ星☆の形! この遊び心、たまらないですね👏

中央のキューピーちゃんがいるモニターに映し出された映像を見ながら、マヨネーズについてお勉強をします。マヨネーズの原材料は、基本的に、油、お酢、卵の3つのみ。本来は混ざりにくい油とお酢がどうして混ざるのか(乳化)など、子どもにも理解しやすく説明してくれます。理科のお勉強にもなっていいですね👍

そのほかマヨネーズをケーキに入れるとふっくらと焼きあがったり、チャーハンに入れるとご飯がパラパラになるというお話もあり、息子も「今度やってみよう!」と目を輝かせながらお話を聞いていました。私もたまにハンバーグに入れることがありましたが、そんな活用法があったとは…! マヨネーズのポテンシャルの高さに、改めて脱帽です。

健康志向の高まる昨今、消費者のニーズに応えて、一般的なマヨネーズよりもカロリーを抑えたものや、コレステロールがカットされているものなど、さまざまなマヨネーズが販売されています。でもそれらの商品は、「キユーピー ハーフ」などのように、“マヨネーズ”と表記されていないことをご存じでしょうか。マヨネーズは、全卵か卵黄を使っていて、食塩や砂糖類など、食品表示基準法で使用できる原材料が決められています。だから、その基準を満たしていない商品は、マヨネーズと表記できないのだそう。なかなか厳しいんですね~。

こちらは世界で売られているキユーピーマヨネーズ。中国には、フルーツにかけて食べる甘いマヨネーズがあるというのが驚きでした👀 果たしておいしいのか…!? 一度食べてみたいです。

ドームの壁には、研究者たちの日常が描かれたイラストが飾られています。マヨネーズのことを四六時中考えているみたいですね。このように売れているからといって満足するのではなく、よりおいしく、より多くの人に喜んでもらえるよう、たゆまぬ努力を続けることが、マヨネーズを100年超えのロングセラー商品にした秘密なのでしょうね。

続いて、工場に見立てた「ファクトリーウォーク」へ。キユーピーマヨネーズがどのようにでき、食卓に届けられるのかを、卵の気分になって回りながら学べます。

扉が開くと、卵のトンネルが現れます! よく見るとキューピーちゃんも🎵

ファクトリーウォークの中は、基本的に撮影不可なので詳しくはご紹介できないのですが、マヨネーズ工場の様子を映像やアトラクションで学べます。いろんなところに小さなキューピーちゃんが隠れているので、ぜひお子さまと一緒に探してみてくださいね👀

最後に到着したのは、料理ができる設備の整った「キユーピーキッチン」。コロナ禍以前は「食べる体験」もあったのでしょうけど、残念ながら今回はなし。代わりに、旬の野菜のクイズに答えたり、マヨネーズの栄養価のお話を聞いたりしました。

無性にマヨネーズが食べたくなったところで、おみやげでマヨネーズがいただけるとのアナウンス✨ もちろん自宅には常備してありますが、冷蔵庫のスタメンだけに嬉しいですよね👍 おみやげは4種類のセットが用意され、お好みのものを1つ選んで受け取れます。

私が選んだのは、マヨネーズ130gと黒酢たまねぎのドレッシングのセット。テイスティドレッシング、めちゃ旨なので嬉しすぎる~!

息子が選んだのは、マヨネーズ130gとキューピーちゃんの人形&鉛筆のセット。子どもが喜ぶおみやげが用意されているのもいいですね👍

おみやげを受け取ったあとは、キユーピーギャラリーやサラダホール、マヨネーズドームの中で自由に撮影できます。

いろんなところにキユーピーちゃんがいるので、可愛い写真を撮影してみてください。

まとめ

知っているとちょっと得した気分になれる、マヨネーズにまつわる情報や雑学がいっぱい。それを可愛くて遊び心いっぱいの館内で、楽しく体感しながら学べるのが【マヨテラス】の魅力です。もともと息子も私もマヨネーズは大好きですが、マヨネーズのおいしさの秘密や品質のこだわりを知ることで、マヨネーズ好きが加速。【マヨテラス】に行ってからは、息子からも「今日はブロッコリーをゆでて~。マヨネーズをつけて食べたい」と野菜をリクエストされることが多くなりました(笑)。

おみやげにいただいた「黒酢たまねぎドレッシング」。そのパッケージ写真のサラダを、息子が食べたいと言うので作ってみました。

まぁまぁ手間はかかりましたが、これ一品で野菜もたんぱく質も摂れるからメニューとしても優秀! 息子が「うまいっ、うまい!」と言って食べてくれたのも嬉しかったです。あ、味付けはドレッシングのみだから、キユーピーのお手柄ですけどね(笑)。我が家では、テイスティドレッシングもまた「魔法の調味料」のひとつです👍

見学中に楽しいのはもちろんですが、毎日の食卓に生かせる「おいしい」のヒントがいっぱいの【マヨテラス】の来場見学。ぜひお子さまといっしょに出かけてみてください。

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