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収穫体験

実は今が旬! 都内でキウイ狩りができる【奈良山】(東京・東久留米市)に行ってみた

1年を通してスーパーに並び季節感のないキウイですが、実は国産キウイの旬は「秋」だとご存じでしょうか? 秋の果物狩りといえば、最近キウイも人気上昇中。そこで今回は、息子が幼稚園のころにキウイ狩りを満喫し、そのキウイのあまりのおいしさに感動した【奈良山園】に再び来園してみました。

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赤・黄・緑! 3品種のキウイが摘み取れる【奈良山園】

東京の湧き水スポットと知られる東久留米市にある【奈良山園(ならやまえん)】は、江戸時代から400年以上続く農園。都内最大級の1,000本のブルーベリー農園を中心として、年間を通じて季節のフルーツや旬の野菜を農薬不使用の有機栽培にこだわって生産し、地域の食卓へ届けています。5月下旬は「梅」、6月中旬は「えだまめ」、7月中旬からは「ブルーベリー」「トマト」、10月中旬からは「キウイ」など、季節に応じたフルーツや野菜の摘み取り体験も実施。シーズンになると、多くの家族連れで賑わいます。

キウイの摘み取り体験は、事前予約不要。思い立ったその日に行けるのが嬉しいですよね。

摘み取れるキウイの品種は日程ごとに異なり、赤い果肉で甘味が強い「レインボーレッドキウイ」、黄色くやわらかい果肉が特徴の「東京ゴールドキウイ(黄色)」、甘味と酸味のバランスが絶妙な「グリーンキウイ(緑色)」の全3品種。各キウイが無くなり次第、摘み取り体験は終了となります。

★★★奈良山園 基本DATA★★★

【所在地】東京都東久留米市柳窪1-5-45
【TEL】070-1598-0038
【2024年キウイ摘み取り期間】
 ・レインボーレッドキウイ 10月19日(土)~
 ・東京ゴールドキウイ 10月26日(土)~
 ・グリーンキウイ 11月1日(金)~
 ※各キウイが無くなり次第終了
【営業時間】
 月・火・水・金・土・日の9:00~12:00
 ※木曜は休園日
【予約】不要
【料金】
[入園料]無料
[摘み取った分の量り売り]
 ・レインボーレッドキウイ1,000円/1kg
 ・東京ゴールドキウイ 900円/1kg
 ・グリーンキウイ 800円/1kg
 ※お1人様10㎏まで
【アクセス】
◎西武新宿線「小平駅」より徒歩20分
◎西武池袋線「東久留米駅」、西武新宿線「花小金井駅」、JR中央線「武蔵小金井駅」の各駅から西武バスに乗車し、バス停「柳窪一丁目」で下車し、徒歩3分
【駐車場】あり
【トイレ】あり
【食事】畑テラスにて、梅ジュース/ソーダ、アイスクリームなどの販売あり
※以上情報は変更になる場合がありますので、お出かけの際は公式サイトなどで最新の情報をご確認ください。

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甘酸っぱ~いあの味を追い求め、 【奈良山園】で2度目のキウイ狩り

前回【奈良山園】を訪れたときに我が家が摘み取ったのは、赤い果肉が特徴のレインボーレッドキウイです。スーパーで見かける一般的なキウイと比べると果実は小ぶりですが、甘酸っぱく、ジューシーで、味はピカイチ。あの味をまた楽しむことができたらと思い、レインボーレッドの摘み取り開始初日に【奈良山園】を訪れてみました。

畑テラスで受付を済ませると、畑まで移動してさっそくキウイ狩りをスタート。

摘み取りのお客さんは続々と訪れていましたが、まだ初日の早い時間なのでレインボーレッドキウイはたくさん残っていました。ホッと一安心!

つる性のキウイは高いところになっていますが、踏み台が用意されているので子どもも自分で摘み取りOK。

摘み取り方は簡単! お目当てのキウイを見つけたら、手でポキッともぎ取るだけ。

ハサミなどの刃物を使わないので、子どもはのびのび摘み取れるし、見守る大人もハラハラせずに済みます。

大きめの果実に狙いを定めては、ポキッ、ポキッ、ポキッ! コロンとした愛らしいフォルムが見た目にも楽しく、摘み取りの手が止まりません。

レインボーレッドキウイの場合、バケツいっぱいで重さ約3kg。金額の目安は約3,000円

気づけばバケツ半分ほどになっていました~

まだ息子は摘み取りたい様子でしたが、家族3人で食べ切れる量を相談して、これにて摘み取りを終了。畑テラスに戻り、お会計をしました。

我が家が摘み取ったキウイは1753g。お会計は1,753円でした。入園料がかからず、摘み取ったキウイの量り売りとなっているので、リーズナブルに楽しめるも【奈良山園】の大きな魅力です。

畑テラスでは梅ジュースやアイスクリームなどが販売されていて、摘み取り後の休憩にぴったり。

【奈良山園】で育ったブルベリーでつくられるアイスは、果肉入りで超濃厚な味わい♪ お取り寄せしたいほどの絶品でした。

摘み立てキウイはそのまま食べられない? おいしく食べるには「追熟」が必要

「自分で摘み取ったキウイをすぐに食べたい!」と思う方は多いでしょうが、摘み取り直後のキウイの実はカチカチで硬く、甘みもほとんどないため食べられません。おいしく食べるためには、摘み取り後に人工的に熟成させる「追熟」の工程が必要になります。

追熟に必要な「エチレンガス」を発するりんごやバナナと一緒にビニール袋に入れ、常温で3日~1週間ほど保管すればOKです。

手で押してみて、やわらかさを感じたら食べごろのサイン。

ほんのり赤く染まったレインボーレッドキウイの果肉は、濃厚な甘さで驚くほどジューシー! 「このキウイ、あま~い! 果汁もジュワッとあふれてきてすごいね!!」と息子も褒めちぎりながら、その味わいを楽しんでいました。

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まとめ

味覚狩りというと遠方まで出かけるイメージが強いですが、東京都内にある【奈良山園】なら、電車で気軽に行って楽しめるのが魅力。ぜひお子さんといっしょに出かけてみませんか。

農薬を使わず、有機栽培で育てられた【奈良山園】のキウイは、子どもに食べさせるのも安心ですし、何よりおいしさも抜群。入園料無料で量り売りのお値段もリーズナブルだから、料金を気にせずに摘み取らせてあげられたのも良かったです。

まだレインボーレッドキウイしか摘み取ったことがない息子から、「ほかの2種類のキウイも摘み取ってみたい!」とのリクエスト。今年再来園するか、来年ほかの2種類の摘み取り時期に訪れるか悩み中です(笑)。

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