公園の人気遊具のひとつ「滑り台」。シューっと滑り落りるワクワク感が、子どもたちのハート💖をガッチリつかみますよね!
息子も小さいころから、滑り台が大好き。いったんハマると、登っては滑り、登っては滑り…エンドレスループで心行くまで遊びます。そんな息子を喜ばせたいと思い、面白そうな滑り台のある公園をリサーチしては、これまであちこちの公園に出かけました。今回は、実際に息子がドハマりした【おもしろ滑り台】のある公園から、東京都内(多摩地区)の公園をピックアップしてご紹介したいと思います!
[1]秋葉台公園(東京・八王子市)
スピード満点! ピラミッド型の滑り台
秋葉台公園は、京王線京王線「堀之内」駅から徒歩9分程度で行ける、八王子の市立公園。
起伏に富んだ地形を利用して作られた巨大ピラミッドと、そこに設置されたドラゴンスライダーが、この公園の目玉です。
滑走面がステンレス製なので、よく滑ってスピード満点なのですが、波打った中腹あたりで、いったん止まるので安心。着地点が砂場になっている配慮も、子ども想いですよね。
こちらがスタート地点から見た景色です。高さ15メートルに、この急傾斜。ちょっとドキドキしますよね。
そして、いざ滑降~! 猛スピードで、中腹までシューッ、そして地上までシューッ。その2段式スリル感がたまらないようで、息子は何度も滑降を楽しんでいました👍
★★★基本DATA★★★
秋葉台公園
【所在地】東京都八王子市別所2丁目4
【休園日】なし
【利用時間】常時開放
【入園料】無料
【アクセス】京王相模原線「京王堀之内駅」から徒歩約9分
【駐車場】あり(ただし5台分しかないので、近隣のコインパーキングを調べて行くのがおすすめ)
【トイレ】あり
【食事】近隣に飲食店がないので、ランチ持参がおすすめ
[2]青梅市花木園(東京・青梅市)
全長211メートル! 東京都内で最長のローラー滑り台
青梅市花木園は、圏央道「青梅インターチェンジ」から約6キロのところにある、青梅市立の公園。自然林をそのまま残した園内には、さまざまな花木が植えられており、自然観察や自然散策が楽しめます。
そして、ここを訪れる子どもたちの目当てとなっているのが、東京都内で最長を誇る全長211mのローラー滑り台。
ここがスタート地点なのですが、登ってくるのに疲れました~💦
いざ、滑降のとき。わが家が訪れた3月初旬は、木々は葉を落としたままで、まだ冬の風景でしたが、カラフルなローラーが目を楽しませてくれます。スピードはあまり出ませんが、林の中を滑り降りるから爽快感たっぷり。大人も自然に癒されるひとときです。
もちろん、初体験の211mという長さにも大満足。「え、まだ? まだあるの? これ長い~」と息子も楽しそうでした。
この長~い滑り台を満喫するなら、お尻に敷くダンボールを持っていくのがおすすめです。プラスチック製のソリは、ローラーを傷めるために使用NG。わが家はダンボールを持って行くのを忘れて、痛さを我慢して滑っていたのですが、公園すぐ近くの売店で、ビート版のような素材のソリのレンタルを発見。確か200円ちょっとだったかと思います。これを使って滑るとスピードも出て、楽しさが倍増しました👍
★★★基本DATA★★★
青梅市花木園
【所在地】青梅市小曾木4丁目2615-1
【休園日】なし
【利用時間】9:00~17:00
【入園料】無料
【アクセス】圏央道「青梅インターチェンジ」から約6キロ
JR青梅線「東青梅駅」、西武池袋線「飯能駅」よりバスでもアクセス可
【駐車場】あり(無料、ただし有料期間あり)
【トイレ】あり
【食事】売店あり
www.city.ome.tokyo.jp
[3]小金井公園(東京・小金井市)
ザザーッと豪快な摩擦音が楽しいコンクリート滑り台
小金井公園は、東京都小金井市を中心に、一部が小平市・西東京市・武蔵野市にまたがる都立公園。約80ヘクタールという敷地面積は、日比谷公園の5倍、上野恩賜公園の1.5倍の広さを誇ります。広々とした草地の周りには、雑木林、桜の園、わんぱく山(アスレチック)、レンタサイクル、SL展示、テニスコートなど、自然に触れながら遊べるスポットが充実。家族連れで、1日中遊べます。
公園内にはいくつか滑り台があるのですが、息子の一番のお気に入りは、わんぱく広場の上にある、こちらのコンクリート滑り台です✨
コンクリート製のすべり台だから、摩擦でスピード落ちるのかと思ったら大間違い。想像以上にスピードが出て、ザザーッと豪快に音を立てながら滑り降るからスリル満点です👍 滑り降りる途中に体勢を崩してしまなわないか心配でしたが、息子も周りの子たちも器用に滑り降りていました。
すぐ隣りに配置されたボルダリングの岩が、子どもたちの挑戦意欲を高めているよう。息子も体力の限界を迎えるまで滑っていました☺
こちらの滑り台は、繰り返し滑るとズボンの穴あきにご用心。いちばんお古のズボンで滑りましょう。また滑っているうちに、ズボンから下着にまで砂ボコリが進入してくることも。着替え持参をおすすめします。
★★★基本DATA★★★
小金井公園
【所在地】小金井市桜町3丁目、関野町1・2丁目、小平市花小金井南町3丁目、西東京市向台6丁目、武蔵野市桜堤3丁目
【休園日】なし
※サービスセンター、各施設は年末年始は休業。
営業時間等はサービスセンターへお問い合わせ下さい。
【利用時間】常時開放
【入園料】無料
【アクセス】JR中央線「武蔵小金井駅」「東小金井駅」からバスでアクセス可
西武新宿線「花小金井駅」からバスでアクセス可
【駐車場】あり(有料)
【トイレ】あり
【食事】売店あり
[4]芹ヶ谷公園(東京・町田市)
急降下しながらのカーブが楽しい全長46mの滑り台
芹ヶ谷公園は、町田駅から徒歩約13分のところに位置する公園。豊かな緑と水の中に、彫刻が点在し、自然の中にいながらアート鑑賞が楽しめるのが魅力です。ポケモンのマンホール「ポケふた」もあり、ポケモンファンにはおなじみの公園。息子がポケモンにハマったときに行ったのですが、マンホールよりも夢中になったのがこちらの滑り台です。
高台から窪地に向かって滑り降りる地形を生かした全長46mの滑り台。大きくカーブした作りに爽やかなブルーが、まるでプールのウォータースライダーのようですよね!
滑走面がつるつるとした素材で、スピード感もバッチリ👍 そして、そのスピードで迎えるカーブがスリリングで楽しいんです。
上体を倒して滑ると、加速してスリル倍増。ゴール地点では減速するから、ちょっぴりビビりな息子も安心して滑れるようでした。
スタート地点まで登る階段もいい運動。「ママも一緒に滑ろう」と言われると困りますが💦、「かっこよく滑ってきて~」「次はどうやって滑る?」などとかわしながら、お子さまの挑戦意欲を高めてみてください☺
★★★基本DATA★★★
芹ヶ谷公園
【所在地】東京都町田市原町田5-16
【休園日】なし
【利用時間】6:00~18:00
(6月~8月は6:00~19:00)
【入園料】無料
【アクセス】小田急線「町田駅」より徒歩13分
JR横浜線「町田駅」(中央口)より徒歩13分
【駐車場】あり(1時間まで無料)。近隣にコインパーキングあり
【トイレ】あり
【食事】公園内「町田市立国際版画美術館」に喫茶店あり。
www.city.machida.tokyo.jp
[5]野山北・六道山公園(東京・武蔵村山市)
アスレチックの締めくくりに待ち受ける超高速滑り台
野山北・六道山公園は、東京都武蔵村山市から瑞穂町にかけての狭山丘陵の一角にあり、都立公園としては最大の面積を誇る公園。山の斜面にある「冒険の森」と「あそびの森」には、30種類以上のアスレチックが設置され、無料で楽しめることから、親子連れに人気のスポットになっています。
そんなアスレチックの中でも、常に順番待ちの子どもたちで渋滞となっているのが、山の斜面を生かしたこちらの滑り台。
つるっとした滑走面が、超高速の滑りを実現。しかも、スピードを落とさずに一気に滑り降りるからスリリングなんです。それほど長くはないので、あっという間にすべ降りてしまいますが、「楽しい!また滑りたい!!」と、息子も何度もその疾走感を楽しんでいました。
★★★基本DATA★★★
野山北・六道山公園
【所在地】東京都武蔵村山市三ツ木4-2
【休園日】なし ※管理事務所の開館時間は8:30~17:30、休館日は年末年始
【利用時間】常時開放
【入園料】無料
【アクセス】JR中央線「立川駅」からバス・徒歩約50分
JR八高線「箱根ヶ先駅」からバス・徒歩約30分
多摩モノレール「上北台駅」バス・徒歩約徒35分
西武拝島線「東大和駅」からバス・徒歩約45分
【駐車場】あり(無料)
【トイレ】あり
【食事】隣接「村山温泉 かたくりの湯」に食事処あり。※「村山温泉 かたくりの湯」は、2023年4月より一時閉館予定。お出かけの際は最新の情報を公式ホームページにてご確認ください。
※写真は撮影当時、DATAは2023年2月現在のものです。お出かけの際は、最新の情報をご確認ください。
※アクセスの詳細については、各公園の公式ホームーページをご確認ください。
※駐車場を利用される場合は、事前に利用可能時間をお調べのうえお出かけください。
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