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収穫体験

都内で収穫体験ならここ! 年間50種以上の野菜や果物が採れる農園【ポモナ】(東京・小金井市)

野菜🥬の収穫体験は、子どもの好き嫌いを減らす秘密があると言われています。「え、本当に?」と思うママパパも多いかと思いますが、私がまさにそれを実感したのが息子と【ポモナ】での収穫体験後のこと。今から3年ほど前のことで、ちょっと記憶が曖昧な部分もありますが、当時のことを思い出し、また最新情報も調べながら、詳しくレビューしていきます。



都心から車で1時間圏内! 子連れで気軽に収穫体験ができる農園【ポモナ】

緑豊かな都立小金井公園のすぐそば! 都心から車で1時間圏内の【ポモナ】は、年間50種類の野菜や果物を栽培している会員制の貸農園です。農園の方が管理やサポートをしっかりしてくださるので、専門知識のない初心者でも安心して野菜づくりを始められ、収穫を楽しむことができるのが魅力。畑前のテラスでは、採れたての野菜を使ったバーベキューが楽しめ、野菜を育てて、収穫して、食べるという一連の流れを体験できます。

1日だけ畑を楽しみたいというニーズにも応え、貸農園の会員でなくても収穫体験OK! 親子で気軽に収穫を楽しみたい方、新鮮野菜を味わってみたい方にぴったりの農園です。

収穫体験をするには、事前予約が必要です。下記のお電話、または公式ホームページからお申し込みください。

収穫体験の日程が決まると、その日に収穫できる野菜を教えてもらえます。我が家が収穫体験する日(2021年5月8日)に採れる野菜は、スナップエンドウ、ブロッコリー、ズッキーニ、カブ、大根とのこと。「収穫直前の買い物で同じ野菜を買ってしまった💦」なんてことも防げるのがいいですね👍

雨天の場合は収穫体験は中止となり、キャンセル料はかかりません。当日の持ち物は、野菜を入れるビニール袋のみ。足元は多少汚れますが、スニーカーでもOKだから身軽に行けるのもいいですよね。前日に雨が降って足場が悪い場合などは、長靴が必要になるようです。

★★★基本DATA★★★
会員制農場ポモナ
【所在地】東京都小金井市関野町2-4-3
【TEL】042-388-8381
【お問い合わせ受付時間】月・木・金・土・日の10:00~17:00
【定休日】火・水
【料金】入園料900円/大人 、300円/子ども(ご家族でいらっしゃったお客様は1,800円/家族)+収穫した野菜の値段
【アクセス】
[電車の場合]
●JR中央線「東小金井駅」下車で、駅北口より市営バスCOCOバスに乗り、建物園入口バス停下車
●JR中央線武「蔵小金井駅」下車で、駅北口より西武バスに乗り、小金井橋バス停下車、徒歩10分
もしくは駅北口より関東バスに乗り、新小金井橋バス停(農園前)下車
●西武新宿線「花小金井駅」下車で、花小金井駅入り口バス停にて武蔵小金井駅行きに乗り、小金井橋バス停下車、徒歩10分
[お車の場合]
首都高速4号線「高井戸IC」から環八通りを進み、環八井の頭交差点にて左折、井の頭通りを吉祥寺方面に進み、関前五丁目交差点にて左折、五日市街道を直進
【駐車場】あり(無料)
【トイレ】あり
【食事】近隣にコンビニやカフェあり
東京で始める貸し農園 会員制農場POMONA
東京都小金井市に位置するポモナ(POMONA)は、気軽に楽しみながら野菜作りや収穫を体験でき、また採れたて野菜のBBQも楽しめる都内の貸し農園です。 管理サポート付きで、安心して畑にお越しいただけるよう、設備も充実しています。



いざ収穫のとき! 畑に植わった野菜たちの姿に親子で興味津々

【ポモナ】に到着したら、こちらの白い建物に入って受付を済ませましょう。受付を済ませると、徒歩2分ほどの畑に移動します。

収穫するのは、こちらの広~い畑です。いろんな野菜が植わっていて、歩いているだけでもワクワクします🎵 

農園の方に案内され、まずはスナップエンドウのエリアへ。スナップエンドウがなっている姿を見るのは私も初めて👀 意外と葉っぱが大きいんですね。できるだけ大ぶりで、ぷっくりと膨らんだ食べごろの実を収穫するのがポイントだとか。

サヤの部分だけ持って引っ張ろうとすると、つる全体がしなってダメになってしまいます。収穫するスナップエンドウを決めたら、片手でサヤから5センチ程度のツルの部分を持って押さえながら、もう片方の手でサヤを引っ張ります。

お子さまが上手にできない場合は、大人がつるを持って押さえながら、取らせてあげるといいですよ。

摘み取ったスナップエンドウは、農園の方がくださるビニール袋に入れていきます。スナップエンドウは最少15本から収穫が可能でした。

続いてブロッコリー🥦の植えられたエリアへ移動。

農園の方から「せっかくなので、大きなものを見つけるといいですよ」とアドバイスを受け、さっそく選定スタート。畑の中にグングン入っていく息子でしたが、ただ歩くことを楽しんでいるだけでした💦 ということで、大人も真剣に選定開始👀

家族3人、ブロッコリー畑を歩き回ること5分ほど。ようやく「これだ!」という大きなブロッコリーを見つけました。ブロッコリーの収穫は、農園でお借りする園芸バサミを使って大人が行います。

収穫したブロッコリーを見てビックリ。なんと息子の頭と同じくらいのビッグサイズでした👀 これは食べ応えがありそうです👍 

ブロッコリーは、最少1本から収穫可能でした。

続いて向かったのは、カブの植えられたエリア。みずみずしい緑の葉っぱに、おいしい実への期待が膨らみます。

しゃがんでみると、実が半分ほど地面から顔を出しているので、できるだけ大ぶりのものを選びましょう。収穫するカブを決めたら、茎の部分を持って引き抜きます。地面から半分顔を出しているだけであって、子どもでも比較的簡単に収穫できました。

カブもこんなに大ぶりです! カブは葉のほうが栄養価が高いと言われます。採れたて新鮮なカブなら、葉も丸ごと食べられるのが嬉しいですね。

カブは、最少3個から収穫可能でした。

次に到着したのはズッキーニの植えられたエリア。あれどこに植わっているの?と思ったら…

なんと地に這うように生えていました。しかも、つるがなく、茎に直接実がなっているから不思議の極み👀??? 息子もこの不思議な姿に興味津々です。

ちなみに夏野菜のイメージが強いズッキーニですが、じつは5月~が収穫時期だそうです。

ズッキーニは園芸バサミを使って収穫するのですが、少しでも茎を傷つけたらもう実がならないほどデリケート。大人が行うのがおすすめです。

茎を傷つけないようにハラハラ、ドキドキの瞬間でしたが、我が家でいちばん手先が器用なパパの手によって無事収穫することができました。

ズッキーニは、最少1本から収穫可能でした。

続いて到着したのは、大根の植えられたエリアです。

立派な大根を見分けるポイントは、大きな葉っぱをつけていて、まっすぐに生えていること。斜めに生えているものは、股割れしていることがあるのだそうです。

しっかり根付いた大根は、先ほどのカブのようには簡単に抜けません。パパが引っ張るけど、なかなか抜けません。それを手伝おうとする息子。カブを引っ張るおじいさん、それをおばあさん🎵のあの歌が頭の中をめぐります(笑

ある程度パパが引き抜いて、仕上げを息子にさせようと思っていたら…なんとスポッと抜けてしまいました。

引き抜いた大根は、息子の上半身をカバーするほどのビッグサイズ! 持ち上げるのがやっとのようでした💦

大根は、最少1本から収穫できました。

最後に到着したのは、新玉ねぎの植えられたエリアです。新玉といえば、生食でもおいしいのが魅力ですよね😋

カブ同様に、地面から半分顔を出しているので、できるだけ大ぶりものを選んで抜きましょう。

茎の部分を持って引き抜けば、子どもでも簡単。引き抜いたあとビニールに引っかかる場合があるので、大人が手伝ってあげましょう。

新玉ねぎは、最少2個から収穫できました。

全6種類、たくさんの野菜を収穫したのに、リーズナブルな価格に驚き!

我が家が収穫したのは、スナップエンドウ30本、ブロッコリー2本、カブ6個、ズッキーニ2本、大根1本、新玉ねぎ4個の全6種類の野菜です。母の日が近かったので義母にプレゼントするために多めに収穫したにも関わらず、入場料+野菜代で、なんと驚きの3,150円(体験当時2021年)でした。いろんな野菜の収穫体験が楽しめて、たくさんの野菜が持ち帰れるのですからコスパ抜群ですよね👍

野菜を洗って帰れるから、帰宅後そのまま冷蔵庫へ入れられる

収穫した野菜は、農園でお借りするカゴに入れ、先ほどの白い建物のある敷地内に持ち帰ります。

建物裏に洗い場があるので、そこで野菜の泥を洗い流して帰れば、帰宅後すぐに冷蔵庫にしまえます。屋外に洗い場のないマンション住まいの我が家には、これは嬉しいシステムです。子どもが自分で洗えるように、踏み台も用意してありました。

洗い終わった野菜は、持参したビニール袋に入れて持ち帰ります。

まとめ

普段スーパーで売られている野菜がどんなふに生えるのか知り、それを収穫するところまででき、終始ワクワクしながら楽しんでいた息子。農園でしか見られない野菜の姿に出会い、大人も新鮮なひとときでした。

そして何よりビックリしたのは、収穫した野菜を息子がパクパク食べてくれたこと!

千切りにした大根に、ツナをトッピング。市販のドレッシングでいただきました。みずみずしく、シャキシャキの食感が最高! 普段は積極的に食べない生の大根を、息子がおいしそうに食べていたのが印象的でした。

ズッキーニは輪切りにし、ベーコンやエリンギと炒めました。味付けは、コンソメ顆粒を適宜と、塩とブラックペッパーを少々。加熱しているのにズッキーニがみずみずしく甘いのにビックリ!! ズッキーニも息子はあまり好きではありませんでしたが、「これは旨い😋」と言って食べていました。

新玉ねぎはスライスして、水に15分ほどさしてサラダに。市販のドレッシングでいただきました。辛味ゼロで、ほんのり甘いおいしさ。さすがに息子は食べないかな?と思ったのですが、「食べてみる?」と聞くと「うん」と言って一口。パクパクとまではいきませんでしたが、「これおいしいかも!」と言いながら、盛り付けた分は完食してくれました。

今回収穫した中でも抜群においしいかったのがカブです。カブはくし切りにしてビニール袋に入れ、塩昆布適宜とごま油少々を加え、シャカシャカとふります。冷蔵庫で30分ほどおいて味をなじませれば、浅漬けの完成です。カブが果物みたいに甘くてビックリ!! これまでカブを生食で食べたことのなかった息子も、お箸が止まらない様子でした。

もともと息子は野菜をまったく食べないというわけでなかったのですが、決まった野菜しか食べないのが悩みでした。でもこうして普段は食べない野菜をパクパク食べる息子の姿を見て、収穫体験ってすごいな~と実感しました。収穫体験を通して野菜に対しての興味や関心が沸いてくることで、食べてみたいって思えるようになるってことですよね。

お子さんが野菜嫌いで困っている方は、ぜひ【ポモナ】で野菜の収穫体験をしてほしいです。ちなみに野菜の最盛期は、6月だそう。梅雨の晴れ間は、野菜の収穫体験で決まりですね👍



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