外遊びの楽しい秋。子どもには体をたくさん動かして遊んでほしいけれど、毎回親も全力で付き合うのは大変ですよね。そんなときにおすすめの公園が、東京都多摩市にある【乞田(こった)・貝取ふれあい広場公園】です。
くぐって、駆け上って、隠れて…まるで忍者修行のような遊びが満載!
地元の方が利用する小規模の公園なのですが、忍者修行のような遊びができる大型コンビネーション遊具があり、思い切り体を動かして遊びたいお子さまにぴったりです👍
一見すると木製の地味な印象の遊具ですが、驚くほどたくさんの楽しい仕掛けが詰まっています。
まずは息子がいちばん気に入った、こちらのドラム缶のような縦型トンネル。
黄色の網目のトンネルを降りると、下の青いトンネルから出ることができます。
もちろん下から登ってもOK! トンネルに入っては「僕はどこだ?」と言いながら、かくれんぼして楽しそうに遊んでいました。忍び隠れるさまは、まさに忍者!? 子どもしか入れないサイズなので、自分だけの秘密基地のような感覚なのでしょうか。
続いては、張り巡らされた鉄の棒や平均台のようなものを渡って進む遊具。忍者屋敷にある、糸の間を音を鳴らさずに進む「鳴子くぐり」を彷彿とさせますよね。
取っ手をつかみながら穴をくぐり、落ちないように平均台を渡ります。こちらの穴も小さいため、子どもしか通れません😅
身長108センチの息子がくぐると、こんな感じです♪
狭い隙間をくぐり抜ける忍者のようです✨
こちらは、丸太のような階段をのぼって進む遊具。
城攻めする忍者が城壁をのぼっているところみたいですよね♪
こちらは、斜面の凹凸を避けながら駆け上る遊具。
忍者が追手から逃げるときにばらまく「マキビシ」のようですよね。
もちろん、みんな大好き「滑り台」もあります!
短いので6歳男児にはやや物足りないようでしたが、2つあるので密になりにくいです👍
そして、大型コンビネーションのまわりをぐるりと囲む長~い平均台。
不安定な足場を渡る忍者修行のひとつ「丸太渡り」のようです♪
これまで息子を連れていろんな公園に行きましたが、1つにこれだけたくさんの遊びが詰まっている遊具はほかに見たことがありません。息子もすごく気に入ったようで、クタクタになるまで遊んでいました!
大型コンビネーション遊具で遊んだあとは、すぐそばにあるこの遊具に息子がドはまり。
らせん状の鉄の棒にはまったドーナツ🍩のような輪っかを動かして遊びます。横に、上に、下に、いろんな方向に動かさないと進めないので、かなり体力を消耗します。
ドーナツの輪っかには、一部切れ込みが入っています。ドーナツが薄っぺらい金属の柱の部分に来たときは、切れ込みにあわせて通すしくみです。
これ、頭もけっこう使います👍 かなり長いこと真剣に遊んでいた息子でしたが、ほかに遊びたい子が待っていたので移動することにしました。
移動した先は、こちらのスプリング機能つきの平均台。
グラグラ揺れるから楽しさ満点! 平均台の上で、ゴキゲンに踊り始める息子♪
のぼったり、下りたり、せわしくなく遊ぶうちに、座って遊ぶ楽しさも発見!
反対側に座ったパパに揺らしてもらうと、とても楽しそうな息子でした。
公園の中央には、気持ちの良い原っぱがあり、駆けまわったり、ピクニックをするファミリーで賑わっていました。流れもあるので、夏場は水遊びも楽しめるようですね!
思い切り体を動かしたあとは、子どもたちの「お腹すいた~!」コールは確実。かつ丼の名店「かつさと」が公園すぐ隣にあり、がっつり食べたい人におすすめです。
公園に隣接の駐車場は、停められる台数が少ないです。車でお出かけの方は、早め行動を。
とっても良い公園なのですが、わが家が訪れた日は緊急事態宣言中だっため利用できるトイレが屋外の和式のみ。敷地内にあるコミュニティーセンターにもトイレがあるのですが、利用は断られました😢 小さな子どもも、女性も、ちょっと利用に抵抗があるトイレだったので、結局利用しませんでした。コミュニティーセンターが利用できれば良いのですが、利用できないときのために事前にトイレの場所を調べておいたほうが良いかもしれません。
★★★基本DATA★★★
乞田・貝取ふれあい広場公園
【所在地】東京都多摩市乞田810‐2
【TEL】042-338-6837(多摩市役所環境部公園緑地課みどり担当)
【開園時間】常時開園
【入園料】無料
【アクセス】小田急線、京王線「多摩センター駅」から徒歩約15分
【駐車場】15台分あり(有料)
【トイレ】あり
【食事】近隣に「かつさと」「すき家」などあり
乞田・貝取ふれあい広場公園公式ホームページhttps://www.city.tama.lg.jp/kurashi/kouen/kouen/1002515.html
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