先生たちの言うこともだいぶ聞けるようになる幼稚園の年長さん。工場見学は、年長さんから受け入れているところも多いですよね。
息子が年長になってから、ずっと工場見学に連れて行きたいと思っていたのですが、コロナ禍でどこも休止中😢
でも根気よくネットでリサーチをしていたところ、【グリコ】が実施している情報をキャッチ。しかも、息子の大好きなポッキーとプリッツの製造工程が見学ができるとあります。さっそく予約して、息子を連れていってきました。
製造工程の見学ほか、ミュージアム鑑賞やクイズ挑戦など楽しい体験が盛りだくさん♪
工場見学が決まって、「グリコって何があるの?」と息子。改めて調べてみると、ポッキーやプリッツ、ビスコ(とくにチョコ味)などのお菓子はもちろんですが、食にうるさい息子の好きなアイスは、ジャイアントコーン、パピコ、パナップと、気づけばほとんどグリコ。工場見学が決まると、息子はその日を指折り数えて楽しみにしていました。
グリコの工場見学ができるところは、数か所あるようです。わが家が訪れたのは埼玉県北本市にある【グリコピア・イースト】。見学には、事前予約が必要になります。ネットか電話で予約してから行ってくださいね。
工場や日程によって異なるようですが、調べたところ9時30分・11時・12時30分・14時の4回実施とのこと。早起き不要、でも早めに帰宅できる11時の回に申し込みました。
工場見学も、駐車場も無料なのが嬉しいポイント✨ ただし高速道路を使用したので、完全に無料だったわけではないのですけどね😅 とはいえ、子ども連れのお出かけは何かと出費が多いので、現地での経費0円はとてもありがたいです👍
駐車場に到着すると、迅速な対応で出迎えてくれるスタッフ。さすが一流企業ですよね👏
開始時間10分前からしか建物に入れないので、車内で待つか、外観の写真を撮って待ちましょう。売店もオープンしていますが、お土産はやっぱり最後ですよね。
工場の建物で写真撮影をしながら待っていると、「あー楽しかった」と満足気な表情で出てくる前の回の参加者たち。
期待に胸が躍ります♪
そして、いよいよ私たちの番。時間になるとスタッフの案内で建物へ入り、検温や消毒を済ませたら「カレッジホール」へ向かいます。
館内は写真撮影が不可のところも多いので、スタッフの案内があってから撮影するようにしましょう。
参加者が全員そろったところで、スタッフから工場見学の流れや注意事項などの説明があったあと、グリコの創業者の歴史がわかるビデオなどを鑑賞。このビデオは、最後に参加できるクイズに関係する内容が出てくるので、ちゃんと見ておいたほうがいいですよ!
見学の参加者は「ポッキーチーム」「プリッツチーム」「ビスコチーム」の3つにわかれ、チームごとにミュージアムや工場見学に向かいます。わが家は「ビスコチーム」。1チーム、たしか3家族程度だったと思います。
「いざ工場内に!」と思ったら、私たちビスコチームだけカレッジホールに残り、1本多めにビデオを鑑賞してから工場見学に出発することに。密にならない配慮なのでしょうね。でも子どもにとってはやや退屈なビデオなので「まだ行かないの?」と、ちょっとテンション下がり気味の息子。
ビデオ鑑賞が終わると、私たちビスコチームもいよいよ出発!
まずは、カレッジホールを出てすぐの「おもちゃ展示ミュージアム」の鑑賞から。グリコのキャラメルについている、あのおまけのおもちゃがズラリと並び圧巻です👏
左側から古い順に並んでいるので、順に見ていくと、その変遷を振り返ることができて楽しさいっぱい。当時の流行も蘇りますよ。私も子どものころの記憶がよみがえって、懐かしい気持ちでいっぱいに♪
かつてグリコのキャラメルは、こんな自販機で買うことができたそうです。
キャラメルを買うと、おまけとして映画が見れたそうです。おもしろいですよね!
おもちゃのディスプレイを見終えると、楽しいフォトスポットでの撮影♪
グリコのキャラメルのパッケージのあのマークを真似してパチリ。かけっこのときの「ゴールイン」をイメージしたマークだそうですね。みなさんはご存じでしたか? スタッフの方が撮影してくれるので、恥ずかしがらずにぜひゴールインマークで撮影にトライしてみてくださいね。
ゴールインマークも、時代とともに変化を遂げているようです!
時代のニーズを反映しながらも良いところは残しつつ、少しずつ進化しているからこそ、ロングセラーが生まれるんでしょうね。
ビスコのパッケージのあの男の子も、初代とは変わっているそうです! 気になる方はホームページなどでチェックしてみてください。
こちらは、ポッキー&プリッツになりきれるフォトスポット。
まずは、ポッキーから📷
撮影しようとしたら、後ろにあるステップが低いため、年長の息子は顔が出ません。そのため、抱っこしながら撮影に😅 背の低い子ども用にステップを調節できる工夫があるといいなと思いました。
プリッツは、親子3人でパチリ📷
撮影時のほんのつかの間なら、マスクを外すことが許可されます。思い出に残る写真だけに、この配慮は嬉しいポイントです👍
このあと、メインイベントとなる「ポッキー&プリッツの製造工程の見学」へ!
撮影不可なので、写真でのご紹介ができないのが残念です!
ガラス越しではありますが、おなじみのポッキーやプリッツがベルトコンベアーにのって流れてくる様子に、息子も興味津々。
ポッキーのところでは甘い香り、プリッツのところでは香ばしい香りが漂ってきて、臨場感たっぷりでした。
ちなみに一番私が見たかったポッキーにチョコをつけるところは、企業秘密ということで見学不可。スタッフの方も、たまにしか見せてもらえないほどの機密事項だとか。気になりますよね~
ポッキーの製造工程を見終えたところに、歴代パッケージの展示を発見!
もう今すぐにでも食べたくなります♪
製造工程の見学を終えると、最後は「スタジアムホール」でクイズに挑戦。鑑賞したビデオや見学の内容からも出題されます。3択クイズで、答えに正解するのがいちばん大事ですが、早く押せば押すほどポイントが上がります。まるで芸能人になった気分。息子も「ドキドキする~」と楽しそうでした。
一番のグループは、お土産がもらえますよ~。トライするなら頑張ってくださいね♪
クイズが終わったら、お土産をもらって帰ります。
お土産でいただいたのは、プリッツ1箱とポッキーの形をした風船。0円なのに、お土産もいただけるのは嬉しい💖 ここにポッキーの実物がついていたら最高なのですけどね! ただでもらえるのだから、贅沢は言えませんが。
最後に、売店でお土産を購入!
店頭ではあまり見かけないものがあって、いろいろ買い込んでしまいました~。見学は0円だけど、ここで使ってしまいますよね😅
でも思い出、思い出♪ ちょこっとプッチンプリンやビスコのカフェオレ味は、近くのスーパーとかでは見たことなかったので新鮮です!左下のプリッツは、お土産でもらったものです。
そして、トミカ好きの息子からのハートをつかんだのは、こちら「グリコワゴン」。
「日本中においしさと健康、そしてワクワクとした笑顔を届けたい」という想いから、グリコが2010年に誕生させた“グリコワゴン”。社会貢献活動の一環として、このワゴンで日本各地を訪問しているそうです。ぜひ、出会ってみたいものです♪
さて、学びあり、遊びあり、お土産ありの【グリコピア・イースト】はいかがでしたでしょうか? ぜひみなさんも体験してみてください♪
★★★基本DATA★★★
グリコピア・イースト
【所在地】埼玉県北本市中丸9丁目55番地
【TEL】048-593-8811
【営業時間】
電話受付時間:開館日の9:00~16:00
売店:開館日の10:00~15:30
【休館日】毎週金曜日/お盆休み/年末年始/工場メンテナンス日
【入場料】無料(完全予約制)
【アクセス】
[電車の場合]
JR北本駅までのアクセス
JR「新宿駅」から約45分(JR湘南新宿ライン高崎線直通)
JR「上野駅」から約45分(JR高崎線)
※JR「北本駅」からはタクシーまたはバスをご利用ください。
[お車の場合]
圏央道(首都圏中央連絡自動車道) 桶川加納ICより車で約10分
【駐車場】無料
【トイレ】あり
【食事】なし
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