「プールといえばここ!」と名高い【東京サマーランド】。実は2年前のGWに我が家も初めて訪れたのですが、屋外プールはまさかの肌寒さ。利用できるエリアも一部だったため、正直、思いきり楽しめませんでした。そんな心残りを胸に、今年6月の真夏日にリベンジ決行。親子で思いきり楽しんできた“異次元プール体験”をレポートします!
プールも遊園地も! 大型レジャー施設【東京サマーランド】とは?
秋川流域の自然豊かな東京都あきる野市にある【東京サマーランド】は、「水」をテーマにした遊びが満載の大型レジャー施設。

日本最大級の流れるプールや、季節や天候を気にせず楽しめるドーム内プール、小さいお子さまも安心して遊べる多彩なウォーターアトラクションなどがそろい、“プールの王様”と呼ぶにふさわしいスケール感が魅力です。
さらに園内には遊園地も併設されており、プールでたっぷり涼んだあとは、観覧車やメリーゴーランド、スリル満点のライド系アトラクションなどで思いきり遊べるのもポイント。親子で1日中楽しめる、夏のお出かけにぴったりの定番スポットです。
★★★東京サマーランド 基本DATA★★★ 【所在地】東京都あきる野市上代継 600 【TEL】042-558-6511 【営業時間・定休日】季節やイベントによって変動あり(詳細は公式HP参照) 【予約】日付指定チケットを事前購入(詳細は公式HP参照) 【料金】価格変動制(詳細は公式HP参照) 【アクセス】 [電車の場合] ◎JR青梅・五日市線「秋川駅」路線バス約10分、またはタクシー約5分 ◎JR中央線「八王子駅」路線バス約30分 [車の場合] ◎中央道「八王子IC」(都心方面からは第2出口)から国道16号、国道411号(新滝山街道)で約8㎞。 ◎圏央道「あきる野ICより」国道411号(滝山街道)約0.5㎞。 【駐車場】あり。平日:1,500円、土日祝および8/12~8/15:2,000円 【トイレ】あり 【食事】あり |

まるでアトラクション⁉ 息子も大興奮した異次元プール体験
真夏のピーク時には、大人1人あたりの料金が5,600円の【東京サマーランド】。そこで私たちは、割引が適用される6月を狙って行ってきました。ロードサービスでおなじみ「JAF」の会員特典を利用したので、大人1名1,800円、小学生は無料で入場することができましたよ。
この時期、格安で入場できるのはうれしい反面、7月の本格オープン前ということで、一部利用できないエリアがあることを知り、正直ちょっぴり残念な気持ちで向かいました。ところが実際に行ってみると、予想をいい意味で裏切られる楽しさが待っていました!
流れるプール好きの息子が大興奮だったのは、なんと全長650メートルを誇る「グレートジャーニー」。

ゆったりと流れる水の旅路の途中には、滝やスプラッシュゾーンがあり、まるで秘境を旅している気分なんです。

浮き輪を忘れてしまったのに、そんなことは全く気にならないほど! 泳いだり、プカプカと浮かんだり、滝に打たれたり…。流れに身を任せながら、思い思いに遊び尽くしていました。
後日知ったのですが、実はこちらの流れるプール専用の無料貸し出し浮き輪があったんですって。無料なら、借りておけばよかったー!(笑) もし忘れちゃった方は、ぜひ活用してみてくださいね。
【東京サマーランド】の目玉アトラクションのひとつ「アクアファン」では、さらに息子のテンションが爆上がり♪

頭上にある大樽からは、なんと総量1.2トンもの水がドドーンと滝のように降り注ぎます。その真下では、息子が全身ずぶ濡れになりながら歓声を上げ、何度も大迫力のシャワーを楽しんでいました。
遠慮ゼロの水攻撃は、まさに夏の洗礼。30度超えの暑さも、一瞬でスーッと引いていく爽快感があります。
グラグラ揺れる浮き島を渡る「スーパーモンキーフロート」は、足元の安定感ゼロで想像以上に激ムズ。

フロートに飛び移っては、何度もツルッ、ドボンを繰り返す息子。見守りの大人は笑いすぎて腹筋崩壊……なんてことならないよう、ご注意あそばせ。
スーパーモンキーフロートはまだちょっと難しいかも……というお子さんには、こちらの「モンキーフロート」がおすすめ。

スーパーモンキーフロートよりも、ちょっぴり安定感のある浮き島を渡ります。コースも短いので、未就学児から楽しめそうです。小4の息子には余裕だったかな?と見守っていたら、最後の一歩でバランスを崩して水の中にステン! 油断は禁物ですよー‼
猛暑で外遊びもままならなくなるこれからの季節、子どもたちの不満を吹き飛ばしてくれそうなのが、アスレチック要素満載の「アドベンチャーフォール」。

ロープをつたって岩肌をよじのぼり、ギシギシ音を立てる吊り橋を渡って、ひんやりとしたトンネルをくぐり抜ける─。

全身に水しぶきを浴びながら進むから、熱中症の心配も少なく、思いきり楽しめます。
プール遊びの締めくくりにぴったりなのは、地下プールの「湯遊大洞窟」。

洞窟の奥に広がるバリエーション豊かな温浴プールは、天井から差し込む光が幻想的で、リラックス効果抜群。心地よい湯に身をゆだねれば、疲れもスーッとほどけていきますよ。
前回は楽しめなかった多彩なプールを、今回は思い切り満喫! ただ“泳ぐ”だけじゃない、まるでアトラクションのような仕掛けが楽しめるプールが勢ぞろいしているのが【東京サマーランド】の魅力です。大人も童心にかえって思いきり楽しめる本格プールがあるいっぽうで、キッズ優先の浅いプールや小型スライダーも充実。全世代でプール遊びを大満足できるのも人気の秘密なんでしょうね。
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車で行くなら要チェック! 1日しっかり楽しむための“渋滞回避術”
前回【東京サマーランド】を訪れたときは、渋滞知らずでスムーズに到着できた我が家。今回は「あのときより、ちょっと早めに出発すればいいかな」と余裕を持って出発したのですが、まさかの誤算。あと2キロの地点から大渋滞にハマり、そこから到着まで1時間半もかかりました。9時到着目標だったのですが、到着は10時半すぎとなりました。
これから初めてサマーランドに行く方が、筆者と同じ苦労をしないために、筆者が自分なりに調べた渋滞回避のポイントをお伝えします。
■開園1時間以上前の到着を目指す
特に夏休みやお盆などの繁忙期は、周辺道路のさらなる渋滞が予想されます。【東京サマーランド】の駐車場は開園45分前からオープンするので、できれば開園1時間前を目指すのが理想的です。
■「あきる野IC」ではなく、一つ先の「日の出IC」を利用
最寄りのICは「あきる野IC」になりますが、混雑が予想される日は要注意。一つ先の「日の出IC」から降りて、五日市街道経由、山田大橋方面から向かう迂回ルートをおすすめします。
■秋川駅周辺のコインパーキング+バス移動
秋川駅周辺に車を停めて公共交通でアクセスすれば、駐車場混雑を避けることができます。
必ず持っていきたいものリスト
■ビーチサンダルやアクアシューズ
屋外エリアの地面は、6月でもすでに灼熱。とても裸足では歩けませんでした。広い園内の移動には、足元を守る履物は必須アイテム。
■スマホ防水ケース
完全防水スマホケースがあれば、スマホが濡れる心配なし。スマホを入れたまま撮影できるケースなら、水しぶきも気にせず、シャッターチャンスを逃しません。
■レジャーシートやテント
無料で休憩できるエリアも用意されていて、レジャーシートやテントがあると便利です。屋内エリアのみテントのサイズに規制があり、縦・横・高さのいずれか一辺が120cm以上ものは使用できません。我が家はレジャーシートのみの持参でしたが、お昼寝が必要な小さなお子さんがいるご家庭はテントがあると便利そうでしたよ。無料エリアは先着順での利用となるため、混雑時は到着後すぐの早めの場所取りがカギ。
■飲み物&軽食
「今日は現地で買えばいいか」と思って水筒も軽食も持たずに行ったら、まさかの大渋滞。渋滞にハマったあと、現地に到着するまではコンビニも自販機も見つからず大ピンチでした。万が一に備えて、飲み物や軽食は必ず持参しましょう。
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まとめ

「また笑ってる! 今日何回目かな?」って思わず数えたくなるくらい、息子の笑顔があふれた一日。そんな忘れられない時間をくれたのが【東京サマーランド】。やっぱりここは、楽しさのスケールがケタ違い。この夏はぜひ、お子さんといっしょに【東京サマーランド】の異次元プール体験を楽しんでみませんか?
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