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お仕事体験

子どもと手焼きせんべい体験! レトロな町“小江戸川越”をお散歩するなら、【十人十色】(埼玉・川越市)に行こう!!

レトロな町並みが残り、都心から1時間以内で行ける観光スポットの埼玉県川越市。「小江戸」と呼ばれる町でもおなじみですよね。江戸の北側を守る地として重要な地であり、徳川将軍家と深い関わりがあったことが、その所以だとか。そんな小江戸川越にある【十人十色】では、子どもといっしょに、せんべいの手焼き体験ができるとの情報をキャッチ! さっそく家族3人で、行ってきました~✨

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予約不要だから、ふらっと立ち寄れる! 手焼きせんべいの体験スポット【十人十色】

蔵造りの建物が並ぶ川越のメインストリートから、一本横道に入ると「菓子屋横丁」にたどり着きます。昔ながらの菓子屋が30軒ほどひしめき、歩くだけでもノスタルジックな気分を楽しめ、食べ歩きでも人気のスポット。そんな一角にあるのが、今回ご紹介する手焼きせんべい体験工房【十人十色】です。

初めての方や子どもでも、実際にせんべいの手焼き体験できるのが魅力。厳選したせんべいの生地を使用しているため、1枚1枚丁寧に焼くことによって、どんどん広がっていくのが、ほかとは異なるところです。体験料は、3枚1セットで650円。

なんとこちらの体験工房は、予約不要! 思い立ったらすぐに体験に行けるし、気軽にふらっと立ち寄れるのが嬉しいですよね👍

★★★基本DATA★★★
十人十色

【所在地】埼玉県川越市元町2-3-17
【TEL】049-299-7713
【営業時間】10:00~17:00
【定休日】不定休
【料金】3枚 650円
【アクセス】西武新宿線「本川越駅」から徒歩約15分
【駐車場】なし
【トイレ】「川越まつり会」の駐車場内に多目的トイレあり

www.juunintoiro.com

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いざ家族3人で体験! 焼くと広がるから楽しい! 焼きあがりの大きさでランク評価をもらえる🎵

わが家が訪れたのは、日曜日の午前中。お客さんもそれなりに入っているし、相当待つんだろうな…と覚悟しました。でもせんべいを焼く釜がたくさんあるので、回転が早く、ほとんど待ち時間はありませんでした。

息子とパパが体験することにし、3枚1セットを2セット分申込み。お子さん2人で、1セットを申し込んでいるご家族もいたので、1人1セットなどの決まりはないようでした。

焼く前のせんべいの生地がこちらです。本来は、しょうゆ、枝豆、えびの3枚で1セットなのですが、残念ながらこの日は「えび」が品切れ。ということで、しょうゆ2枚と枝豆1枚の3枚セットを受け取りました。ツルツルしていて、けっこう硬いです~。

丁寧に焼くと、どんどん広がるというせんべい生地。面白いのは、その焼き上がりの大きさによって、見習い~超人までの5段階でランク評価がもらえることです☺ これは、「絶対大きいのを焼くぞ!」というやる気につながりますよね!

体験者の人数が揃ったところで、お店の方から焼き方のレクチャーを受けます。このときに、大きく焼くためのコツを伝授してもらえるので、聞き逃さないようにしましょう。

レクチャーを受けたら、それぞれ指示された釜の前へ。ガスの熱気で、店内はかなり暑いので、上着は脱いでから体験に臨みましょう。

途中、せんべいの生地の向きを変えるシーンがあります。そのときにやけどを防ぐために、利き手ではないほうの手に受付でお借りした軍手をつけます(利き手では棒を持つため)。大人は軍手を2枚重ねにし、子どもはすでに2枚重ねになった軍手をつけます。

まずは「しょうゆせんべい」の生地を棒の先端に挟み、さっそく焼いていきましょう!

最初は「1,2,3」と言って生地をひっくり返しながら、焼いていきます。ある程度フニャフニャになったら、手袋をしたほうの手で触ってみましょう。やわらかくなっていたら、生地の向きを変えて焼きます。そのまま焼くと、棒で挟んでいた部分に火が通らないからです。

そして、ここから大きく焼くポイント! 生地の両端が反り返ってきたら、裏返して焼くのを繰り返ましょう。裏返して焼くと、反り返っていた部分が、下から押し上げ下られるように広がっていきます。このときに、「しっかり広がるまで待ってから裏返す」のがコツです。

私も少し手伝いましたが、1枚目のせんべいの焼き上がりがこちら✨ あまり大きくはなりませんでしたが、ポコポコと可愛らしいせんべいに焼き上がりました。

1枚焼き終えた息子から「ママもやったら?」と言われ、私もチャレンジ。意外と難しかったです💦

そして息子の2枚目がこちら!  コツをつかんだのか、さっきのよりかなり広がっています~。子どもの適応力ってすごいですよね👍

こちらが2枚目の焼き上がりです✨ 普段こうした体験系で器用にやりこなすパパが、まさかの失敗続き。息子は、パパよりも上手に焼けたことにご満悦のようでした。

焼き上がったせんべいは、袋に入れて封をしてもらえます。そして、ランク評価のラベルを貼ってもらえます。気になるランク評価はというと…大人が焼いたせんべいは「見習い」レベルでしたが、息子が焼いたせんべいは「ベテラン」レベルを獲得👏

ランク評価の紙の裏には、メッセージつき。「調子に乗りすぎると失敗します」という言葉、まさに息子にぴったりの言葉で笑ってしまいました。

このあと菓子屋横丁を少し歩きながら、焼きたてのせんべいを3人で味見。コゲコゲやポコポコ、まさに十人十色とも言うべく表情が楽しく、香ばしく焼けたせんべいはとても美味しかったです😋

川越をお子さまと一緒にお散歩するなら、手焼きせんべい体験工房【十人十色】に、ぜひ立ち寄ってみてください。

手焼きせんべい体験のあとは「飴ふうせん体験」もおすすめ!

同じく菓子屋横丁に軒を連ねる“あめ細工専門店”の「江戸飴細工 鈴木」は、飴ふうせん作りを体験できる人気スポット。手焼きせんべい体験のあとに行ったのですが、すでに1時間待ちでした。整理券をもらえるので、もしこちらをメインで体験されたい方は、川越に到着してすぐに整理券を受け取るのがおススメです。

料金は200円で、リーズナブルな価格も魅力。飴の色(味)は4種類から選べます。太めのストローに巻き付けられた熱々の飴を、プーっと膨らませます。7歳の息子には難しいようで、最初はパパがお手伝い。早く膨らませないと、飴が固まって膨らまなくなってしまうそうです。

途中から息子が自力で膨らませ、出来上がった飴ふうせんがこちら。ペロッと舐めると、パリパリ、ホロホロとしたくちどけが楽しいです。

お店の公式ホームページが見つからなかったので、詳しくはご紹介できないのですが、色とりどりの飴が並ぶ「玉力製菓」さんの2軒隣りぐらいにあったかと思います。飴の好きなお子さまは、ぜひ立ち寄ってみてください。

食べ歩きが楽しい川越ですが、気軽にトイレに入れるお店は少ないようです。息子がトイレに行きたいと言うので、急いでコンビニに入ったら、外国人観光客の長い列💦 その後偶然見つけた「川越まつり会館」の駐車場にある多目的トイレを利用しましたが、後でネットで調べたら、ほかにもちょこちょこあるようです。待ったのきかない子どもと行くなら、目的地周辺のトイレの場所を事前に確認して行くことをおすすめします。

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