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自分で打ったそばと絶品しいたけに舌鼓!【小松沢レジャー農園】(埼玉・秩父郡)は、楽しい&おいしい体験がぎっしりのスポット

日本人にとってなじみの深い「そば」。一度は息子に「そば打ち体験」をさせたいと思っていたのですが、都内で体験しようとすると、1人3,000~5,000円程度と高額。安く体験できる観光地に出向けば、交通費がかかってしまう…。なかなか体験できないな~と思っていたら、ようやくチャンスが巡ってきました! 

昨年10月、電車🚋好きの息子のために、埼玉県秩父郡の横瀬町にある「横瀬車両基地」で開催される西武鉄道のイベントに行く予定が決まったわが家。せっかく遠出するのだから、何かほかに新たな体験をできないかな~と探していたら、お手頃価格でそば打ち体験ができる【小松沢レジャー農園】を見つけたんです✨



【小松沢レジャー農園】は、いちご🍓、ぶどう🍇、しいたけなどの収穫体験ができる観光農園。収穫体験のほかに、そば・うどん打ち、マス釣り・つかみどり、ピザ焼きなどの体験も充実しています。各体験施設は屋根つきだから、雨天でも楽しめます。駐車場無料も、お財布にやさしく嬉しい限り👍

現地に着いたら、まずは受付を済ませましょう! 収穫体験とバーベキューとセットになったものなどあるので、事前に決めて行くことをおすすめします。

そば・うどん打ちの料金は、小学生以上1名1,800円。3人家族のわが家は、1,800×3=5,400円。都内で体験しようとすると、この価格では1人しか体験できないから、やっぱりお得ですよね! しいたけの天ぷらがオススメだということで、そのチケットも購入しました。

そば打ち体験の開始時間まで30分ほどあったので、駐車場の近くにいたヤギさんにエサやりに行くことにしました。

じつはあまり“動物好き”とは言い難い息子ですが、エサやりだけは大好き。率先してあげます。

まだ朝早いからか、空腹だったご様子のヤギさん。グイグイ顔を出しておねだりする姿が、可愛かったです💖 

池の鯉を鑑賞したり、園内を散策したりしていると、あっという間に体験時間になりました。指導員の方にレクチャーを受けながら、いざそば打ちスタート!

※そば打ちのプロセスは記憶があいまいな部分もあるので、調べながら書きましたが、何か抜けていたらすみません💦

まずは「水まわし」と呼ばれる作業。大きなボールに、そば粉とつなぎの小麦粉、水を半分ほど入れ、手をかき回しながら、水気が多い固まりをつぶしていきます。全体がサラサラになるまで、超高速で混ぜなくてはならないのですが、すぐにボソボソになるから難しい💦 この水まわしがうまくできていないと、その後の工程で麺がひび割れてしまうのだとか。

普段なら「ママやって!」と途中放棄しそうな息子が、この砂遊びのような楽しさに夢中に!

ようやくサラサラになったところで、残り半分の水を投入。また高速混ぜ混ぜの作業が始まります。

続いて「練り」と呼ばれる作業へ。生地全体をまとめあげ、体重をかけるようにして、ゆっくり空気を押し出します。もはや、これは粘土遊び☺ 「僕がやる!」と、いつになくやる気満々の息子。

いよいよ「延ばし」の作業へ。先ほど練ったそば玉を打ち粉をふったテーブルの上に置き、麺棒を転がしながら延ばしていきます。

均等の厚さに伸ばすのが、おいしいそば打ちのコツだそうです。 



均一の厚みをキープしながら、丸い形を四角い形に伸ばしていくのが難しい💦 凸凹ができて、まるでエイの顔のように見えてきました~💦  でも指導員の方に修正を加えてもらいながら作業を進め、ようやく「延ばし」が終了。

次は最終工程「切り」の作業です。指導員の方が畳んでくださった生地を、専用の包丁で切っていきます。家でまったく包丁を持たせていないわけではないのですが、かつてない大きな包丁を持つ息子にハラハラ。

息子の切った麺は、まるできし麺のように極太でしたが、そこはご愛敬ということで。

打った麺は、その場でゆでてもらえて、食べることができます。そばをゆでてもらっている間に、しいたけの天ぷらのチケットを持って、提供コーナーへ。

このしいたけの天ぷら、肉厚ジューシーで絶品😋 そば打ち体験をするなら、いやしなくとも絶対食べてほしい一品です。なんと「日本農業賞」の大賞を受賞しているのだとか。あまりの旨さに惚れこみ、生しいたけをお土産に購入。

そうこうしているうちに、本命のそばがゆであがってきました~。3人前の麺、けっこうボリューミーです。初心者家族で打った麺だから、麺の太さはもちろん不揃い。表面も凸凹しています💦 でも自分たちで打った麺だから、おいしさは格別。スルスルッと3人でたいらげました。

日本伝統のそばがどのようにできるか、体感して学ぶことができ、とても良い経験になったと思います。いつも途中で親任せにすることの多い息子が、終始自発的に動いていたのが意外でした。それだけ楽しかったのでしょうね👏

このあとわが家は西武鉄道のイベントがあったため、早々に立ち去ることになりましたが、こんなにおいしいたけが採れるなら、ぜひ「しいたけ狩り」にもチャレンジしたかったです。あとは暑い季節は、マスのつかみどりもいいですよね。炭火焼のニジマスを食べている度々見かけ、時間があれば…と悔しい気持ちでいっぱいでした。あれも、これも楽しそう…未練がいっぱいの【小松沢レジャー農園】。また、ぜひ訪れたいです!

★★★基本DATA★★★
小松沢レジャー農園

【所在地】埼玉県秩父郡横瀬町大字横瀬1408
【TEL】0494-24-0412(電話受付9:00~17:00)
【定休日】平日不定休
【営業時間】9:45~16:00(受付時間は各種体験によって異なる)
【料金】入園料は無料
そば・うどん打ち 小学生以上 2,000円 幼児 1,300円
所要時間 そば:60分 うどん:90分
そのほかの体験については、公式サイトを参照
【アクセス】
[電車の場合]
・西武秩父線「横瀬駅」から無料送迎バスあり(到着後にTEL)
[お車の場合]
・東京方面から:関越自動車道「花園IC」→国道140号線皆野寄居バイパスで寄居へ→上野町交差点を曲がり、国道299号線を走行して到着
・八王子・横浜方面から:圏央道「狭山・日高IC」→国道299号線を走行して到着
【駐車場】あり(無料)
【トイレ】あり
【食事】バーベキュー施設では富士山の溶岩石を使った「溶岩バーベキュー」が楽しめるほか、
売店では炭火で焼き上げた「ニジマス」、揚げたてでおいしい「しいたけ天ぷら」、
農園産イチゴを急速冷凍した「けずりイチゴ」などのメニューをご用意。

※記事の内容は取材当時のものです。公式サイトで最新情報をご確認のうえお出かけください。

www.komatsuzawa.co.jp



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