雨の週末☔。大人だけならテレビ📺を見てダラダラ過ごすのもアリですが、遊び盛りの子どもがいると、なかなかはそうはいかないですよね💦 そんなときに、ぜひおすすめしたいのが、東京都西東京市にある【多摩六都科学館】です。
世界最大級のプラネタリウムと、体験型で人気の5つの展示室が見どころのミュージアム
【多摩六都科学館】は、東京都の小平市、東村山市、清瀬市、東久留米市、西東京市の5市が共同で設置し運営。世界最大級の「プラネタリウムドーム」と見て👀、触れて✋科学を楽しめる「展示室」がある参加体験型の科学館です。
プラネタリウムドーム「サイエンスエッグ」は、直径27.5メートル。世界最大級の大きさで、足元から頭上まで星空や映像に包まれるドーム状になっているのが特徴です。投映機「ケイロン2」は、世界最多の1億4000万個を超える星々を投映できるとして、ギネス世界記録に認定されていたのですが、残念ながら最近それを超えるプラネタリウムができたそうです。とはいえ、ギネス級のすごい数というわけですからすごいですよね👏
体験型で人気を集める展示室は5つ。「チャレンジの部屋」「からだの部屋」「しくみの部屋」「自然の部屋」「地球の部屋」に分かれ、科学を身近に感じながら体験できます。
★★★基本DATA★★★
多摩六都科学館
【所在地】東京都西東京市芝久保町5-10-64
【TEL】042-469-6100
【開館時間】9:30~17:00(入館は16:00まで)
【休館日】月曜日(祝日及び振替休日は開館し、翌日休館)、祝日の翌日、年末年始、機器整備の休館日あり
【料金】
[入館券(展示室)]大人520円、子ども(4歳~高校生) 210円
[観覧付入館券(展示室+プラネタリウムまたは大型映像を1回)]大人 1,040円、子ども(4歳~高校生) 420円
[セット券(展示室+プラネタリウム1回、大型映像1回)]大人 1,460円、子ども(4歳~高校生) 530円
※上記の券にプラネタリウムまたは大型映像を1回追加 大人520円、子ども(4歳~高校生)210円
[年間フリーパス]
圏域市民(小平市、東村山市、清瀬市、西東京市に在住・在勤・在学の方) 大人 1,560円、子ども(4歳~高校生) 630円
一般 大人 2,080円、子ども(4歳~高校生) 840円
【アクセス】
[電車・バスの場合]
・西武新宿線「花小金井」北口から徒歩18分
・西武新宿線「花小金井」北口から「はなバス」田無駅行きに乗り8分、「多摩六都科学館」下車
・西武新宿線「田無駅」北口から「はなバス」花小金井駅行きに乗り17分、「多摩六都科学館」下車
・西武池袋線「ひばりが丘駅」南口からバス西武バス[田44]田無駅行きに乗り15分、「西原グリーンハイツ」下車、徒歩10分
・西武池袋線「東久留米駅」西口からバス西武バス[武12]武蔵小金井駅行きに乗り10分、「新青梅街道」下車、徒歩15分
・西武池袋線「清瀬駅」南口からバス西武バス[武13]武蔵小金井駅行きに乗り16分、「新青梅街道」下車、徒歩15分
・JR中央線「吉祥寺駅」北口から西武バス[吉64]花小金井駅行きに乗り30分、「科学館南入口」下車、徒歩7分
・JR中央線「武蔵小金井駅」北口から西武バス[武12]東久留米駅行きまたは[武13]清瀬駅行きに乗り20分、「新青梅街道」下車、徒歩15分
・JR中央線「三鷹駅」北口から関東バス[鷹03]田無橋場行きに乗り25分、「田無橋場」下車、徒歩12分
【駐車場】あり(有料)
【トイレ】あり
【食事】館内にカフェあり。休憩室にはお弁当などを持ち込めます。
大型ドームの映像は息をのむほどの迫力! 5つの展示室では、科学の面白さを体感🎵
息子の通う小学校から【多摩六都科学館】の観覧付入館券をいただき、その期限も迫ってきていたころ。週末に雨☔が降り、雨でも遊べる屋内施設の【多摩六都科学館】に行ってみることにしました。
じつは、息子が2歳か3歳ぐらいのときにも訪れたのですが、当時暗闇が苦手だった息子にはプラネタリウムは無理そうなので断念。展示室は息子には難しいものが多く、あまり楽しめなかった記憶があります💦 でも暗闇も怖がらず、科学に関心が高まってきた8歳目前の今の息子なら、きっと楽しめるのでは?という思いもありました。
午前10時半ごろに入口に到着すると、並んでいる人は3~4組程度。雨の日だから混んでいると予想して来たので、拍子抜けしてしまいました。受付で観覧付入館券を提示すると、「プラネタリウム」と「大型映像」のどちらかを観覧するか聞かれました。プラネタリウムが目玉の科学館なので迷ったのですが、すぐに上映される大型映像のほうを観覧することに決めました。
追加料金を支払えば両方見ることができますが、いずれか選ぶなら、事前に公式ホームページでタイムスケジュールをご確認のうえ、その時間を考慮して出かけると無駄がないかもしれません。
この日の大型映像は、恐竜🦖のお話。写真に写っている青い球体が投影機の「ケイロン2」です。ゆったりとした座席はリクライニングもできるので、リラックスしながら観覧できます。
上映中の映像は撮影不可なのでご紹介できませんが、ドーム型の大スクリーンに映し出される恐竜の映像は迫力満点。恐竜がこちらに向かって走ってくるシーンは、臨場感たっぷりで、思わず息をのむほど。30分程度の上映時間、途中真っ暗闇になる瞬間もありましたが、息子も怖がらずに最後まで見ることができました👍 見終えた息子に感想を聞くと「楽しかった~」と満足そうでした。
大型映像を楽しんだあとは、展示室へ。「展示室1 チャレンジの部屋」は、光や元素の性質、モノの運動について調べられます。
美しい7色の光を感じて遊ぶ「レインボーシャドー」。スクリーンの前で、躍るのが楽しそう🎵
「ジャイロ効果」を体験する展示。高速で回した車輪を傾けようとすると、自分の体が回転します。回転している車輪がそのままの状態を保とうとし、車輪にかけた力が体に伝わってしまうのだとか。不思議~👀
このあとこちらの科学館の隠れた人気アトラクション「ムーンウォーカー」🌕に行き、整理券をゲット。体験時間は13時すぎだったので、館内にあるカフェ「六都なおきち」へ向かいました。ガラス張りの店内で、麹や地元野菜をたっぷり使った滋味深いご飯をいただきました😋
ランチを終えると、ちょうど「ムーンウォーカー」の体験時間。再び企画室1へ戻りました。
こちらが、地球の6分の1という月面の重力を疑似体験できる「ムーンウォーカー」✨ 身長・体重制限(身長110cm以上、体重22.0㎏~70㎏未満)があり、細身の息子は体重が足りなくてできないたため、パパが挑戦することにしました。
月面をポーンと跳ねるようなイメージでシートが高く上がり…
シートが降りたら、座ったまま地面に足をつけて横に歩きます。重力が小さい月面では、体が浮いて、地球のようにうまく歩けない感覚を体験できるというわけ。楽しそうでしたが、ビビりな息子は見ているだけで充分だったようです☺
ほかにも太陽🌞、月🌕、地球🌎、火星、木星の表面重力の違いを体感できる展示などもあり、ちょっとだけ宇宙に関心のある息子は楽しそうでした。
次に「展示室2 からだの部屋」へ。体と五感を使って、人と体のしくみを学べます。
こちらは、目の錯覚を体験する展示物「まぼろしのりんご」。そこにあるはずなのに、手✋をのばしても取れない!?
サドルにまたがってペダルを漕ぐと、鏡の中の自分の脚に「脚の骨格」が映し出される展示物。大人の骨格なので、息子にはちょっと大きするけど面白い👏
続いて「展示室3 しくみの部屋」へ。暮らしの中の機械や道具、電気や水を届ける町のしくみをのぞけます。
リニアモーターカーや時計のしくみなどいろいろと体験しましたが、この部屋で息子がいちばん気に入ったのは「空気砲」。以前でんじろう先生のサイエンスショーで見て、自分でも手作りしたことがあるおなじみの道具だからです。箱の両側を叩くと、奥にあるピンクのビニールひもカーテンが揺れます。すごい威力ですよね👀
展示室3を見終えたころ、親子でお疲れモードに。「展示4 自然の部屋」「展示室5 地球の部屋」は、倍速モードで観賞して15時すぎに帰宅しました。
まとめ
天候にも左右されず、快適な環境で、美しい星空を眺められるのは、プラネタリウムの大きな魅力。今回我が家は「大型映像」をチョイスしましたが、次回はぜひ「プラネタリウム」を観覧したいと思っています。世界最大級のドームで楽しむ満点の星空は、とても美しいのでしょうね✨
別途料金はかかりますが、展示室を回りながらクイズラリーにも参加可能。各展示室に置いてある機械にカードをかざし、クイズに答えながら進んでいきます。息子もチャレンジしたのですが、今回はクリアできなかったので、次回リベンジしたいと思います👍
このほか期間限定で、観察、工作、プログラミングなどの参加体験イベントも開催。ぜひ公式ホームページをチェックしてみてください🎵
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